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Acer Predator Triton 500レビュー:素晴らしいゲーミングラップトップ。でも高すぎる。(ギズモード・ジャパン) –

Akane Yamazaki

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投稿者: ” — news.yahoo.co.jp

良いんだけど、凄く惜しい

タワー型デスクトップの代用になるくらい高性能なゲーミングラップトップは数多くあり、Acerのシリーズも例にもれず優秀でした。ただ、他に比べてどうしても完璧というわけには行かず、それは今回のAcer Predator Triton 500にも言えるようです。米GizmodoのJoanna Nelius氏がレビューしています。

【全画像をみる】Acer Predator Triton 500レビュー:素晴らしいゲーミングラップトップ。でも高すぎる。

たとえ旅行用に必要でなくても、ゲーミングラップトップは非常に便利です。デスクのスペースをあまり取らないし、モニターの位置を気にしたり、周辺機器のコードの長さが足りるか気にしながら、タワー型デスクトップから溢れるRGB照明を一番自慢しやすい角度を考える必要もありません(私から言えるのは、L字型のデスクはデスクトップPCにとってベストとは限らないということです)。ただ、その利便性のために払う値段は安くありませんし、スペック次第ではゲーミングラップトップはかなり大きかったり、高熱を発したり、その両方だったりします。つまりスペックだけでなく、デザインや放熱などもブランドやモデルの差別化に影響します。これはAcerの最新のPredator Triton 500も例外ではありません。

AcerのPredatorシリーズの出来は過去数年、イマイチ完璧とは言えませんでしたが、ライバルと比べてもかなり優れた点はありました。今回のTriton 500は、一歩間違えれば「軽くてポータブル」から「巨大な電子レンガ」になるところでしたが、Max-Qデザインとテンキーレスのキーボードのおかげでスマートな見た目をキープしました。MSIのGS66 Stealthなどはより低価格ですが、Tritonを買うということは、優秀なデザインとハイエンドのデスクトップの代わりにもなれるスペックの、高さ0.7インチ(17.9mm)で4.9ポンド(2.2kg)のマシンが手に入るということなのです。

Acer Predator Triton 500 (2020)

これは何?:第10世代のIntelプロセッサとNvidia GeForce RTX Superグラフィックスカードを備えた、Acerの最新Predator Triton 500

価格:2,200ドル(約23万円。レビュー用のは2,500ドル、約27万円)

好きなところ:クールなボディ、良いパフォーマンス、クリーンで控えめなデザイン、DTSサウンド

好きじゃないところ:指紋がつきやすい、たまにCPU速度が制限される、キーボードライトのバグ

Triton 500は先代よりも僅かに控え目なデザインになっています。「Predator」ロゴはクラムシェルのトップから外されましたが、メタリックブルーの線で描かれたロゴだけが残りました。このロゴは起動する時に光ります。キーボードのライトの色は自由に変更でき、完全に切ることもできます。ブラックメタリックのボディは、Asus ROG Zephyrus G14のホワイトボディの美しさを忘れさせてくれます…手で触るまでは。Predator Triton 500は、とにかく指紋を集めてしまいます。しかも、普通の布で拭くだけではダメで、レンズクリーナーなどでしっかり拭き取る必要があります。

しかし、前述の通りもっと重要なのはパフォーマンスと放熱です。構成するデバイスの優秀さのおかげで、このゲーミングラップトップは素晴らしい性能です。より安いStealthの方がいくつかの分野で秀でることもありましたが(Triton 500は米Gizmodoの電池耐久力テストで3時間26分となりましたが、Stealthはそのほぼ倍持続しました)、パフォーマンスの点においてはTritonはガッカリさせません。

著者: ” — news.yahoo.co.jp

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ゲーミング

最速のRadeonとRyzenで作るAMD最強ゲーミング環境の実力は? –

Akane Yamazaki

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投稿者: ” — akiba-pc.watch.impress.co.jp

 AMDの“Big Navi”ことRDNA2世代の「Radeon RX 6000シリーズ」は、同社のGPUで初めてDXR(DirectX Raytracing)やVRS(Variable Rate Shading)など、DirectX 12 Ultimateに対応したGPUだ。そのRX 6000シリーズの頂点に君臨するのが「Radeon RX 6900 XT」。スペック的には大人気のRX 6800 XTの強化版的なもので、Radeonで最高のゲーミングパフォーマンスを得たい人には唯一にして至高の選択肢だ。

 Radeon RX 6800 XT/6900 XTはビデオメモリがGDDR6で16GBと容量が多く、かつGPUのLLC(Last Level Cache)として動作する「Infinity Cache」の効果も相まって、フルHD~WQHDのゲームでは高いパフォーマンスが期待できる。DXR対応ゲームではライバルであるRTX 3080/3090が優越するものの、旧来のラスタライゼーションを使ったゲームでは最強と言ってよいだろう。

RDNA2世代RadeonのフラグシップRX 6900 XTを3連ファン仕様クーラーで冷却するMSIのファクトリーOCモデル「Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16G」。初値は18万円前後だった

 そのRX 6900 XTも昨今の社会的・流通的な事情が直撃して今や大変な品薄状態だが、今回はMSI「Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16G」を検証する機会に恵まれた。現状指名買いしにくい状況ではあるが、欲しい人が店頭で出会えたときに購入決断の後押しをするために、実ゲームでのベンチも交えたレビューをお届けする。

Ryzen 9 5950Xと組み合わせてテスト。定番ベンチではリファレンスカードとの差は小さい

 それでは早速ベンチマークの結果を紹介する。まず検証環境だが、CPUには第4世代Ryzen 最高峰のRyzen 9 5950Xを用意した。Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gの性能だけでなく、AMDのGPUとCPUでどこまでゲームパフォーマンスを伸ばせるかという点でも注目してほしい。今回は比較対象としてRX 6900 XTのリファレンスカードを準備した。ビデオカード以外は同じMSI製のRTX 3090をレビューしたときと同構成だが、BIOSは当時のものからアップデートされている。もちろんマザーボード側のResizable BARは有効にして検証した。本機の場合特別なモードの搭載をうたっていないため、検証環境には必要なツールと最新ドライバ(Adrenalin 21.2.3)のみ導入している。

【検証環境】
CPU AMD Ryzen 9 5950X(16コア32スレッド)
マザーボード AMD X570マザーボード
メモリ G.Skill F4-3200C16D-32GTZRX
(PC4-25600 DDR4 SDRAM 8GB×2)×2
SSD GIGA-BYTE GP-ASM2NE6200TTTD
[M.2(PCI Express 4.0 x4)、2TB]+
Western Digital WD Black NVMe WDS100T2X0C
[M.2(PCI Express 3.0 x4)、1TB]
CPUクーラー Corsair iCUE H115i RGB PRO XT
(簡易水冷、28cmクラス)
電源ユニット Super Flower Leadex Platinum 2000W
(2,000W、80PLUS Platinum)
OS Windows 10 Pro 64bit版

 では定番「3DMark」のスコア比較から始めよう。RX 6000シリーズはレイトレーシングの処理の一部をハードウェアで実行する「Ray Accelerator」を搭載しているため、DXRを要求するテスト“Port Royal”も実行する。

3DMarkの計測結果

 ファクトリーOCモデルといえど、MSIの“GAMING TRIO X”のブランドは費用対効果の高さもコンセプトに含まれた製品。RX 6900 XTリファレンスカードとの差は1~3%と小さい。ただ、初リリースから8年も経過した3DMarkは、最新ハードの性能(たとえば、PCI Express 4.0やResizable BAR対応などを活かしたもの)をフルに引き出せるテストとは言い難いところもあり、あくまで“性能のいち側面を示すもの”に過ぎない。それは以降の実ゲーム検証から分かる。

実ゲームでは確かな性能差を確認

 では実ゲームベースの検証へ進もう。最初は「Apex Legends」を使用する。画質は最高画質設定とし、起動オプションでfps制限解除(+fps_max unlimited)とした。「CapFrameX」を利用し、射撃訓練場における一定の行動をとったときのフレームレートを計測した。

Apex Legendsの計測結果

 Apex Legendsではフレームレートは300fps以上には上がらないため、もともと描画負荷の低いフルHDではRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16GとRX 6900 XTリファレンスカードとの間に性能差はほとんど観測できない。フレームレートが急激に低下するスモークの中でも同様だ。

 しかし解像度を上げると徐々にRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gの優位性が見えてくる。この差を感じることは難しいが、エフェクトが飛び交うシーンで少しでもフレームレートを稼ぎたいなら、Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのほうが優れているのは言うまでもない。

 同様に軽めのゲーム代表として「レインボーシックス シージ」でも試してみよう。APIはVulkanとし、画質は“最高”をベースにレンダースケール100%を追加した。ゲーム内ベンチマーク機能を利用してフレームレートを計測している。

レインボーシックス シージの計測結果

 基本傾向はRX 6900 XTリファレンスカードよりも2~4%上ということで3DMarkよりもやや差が広がった、という感じ。フルHDでも確かに差は出ているが、ここまでフレームレートが高いとさすがに最速ゲーミング液晶でも表示しきることはできない。ただ背後でGPUエンコード(ReLiveやOBS Studioなど)を使いたいという場合は、ゲーム側のフレームレートを360fpsに制限すると、よい感じにフレームドロップの発生しないGPUの余裕ができるだろう。

 次は「F1 2020」で検証する。画質は“Ultra High”とし、アンチエイリアスに“TAA”、Anisotropic Filtering(異方性フィルタリング)は“16X”とした。ゲーム内ベンチマーク機能を利用してフレームレートを計測するが、ステージ条件は天候が“Very Wet”、コースが“Monaco”としている。

F1 2020の計測結果

 F1 2020ではフルHD時にRX 6900 XTリファレンスカードよりも5%上の性能を出すなど、ファクトリーOCモデルならではの性能をキッチリと出してきている。ただ描画負荷を上げると徐々に差が縮まり、4Kでは3%強にまで縮まってしまうが、これは4K領域だとRX 6900 XTのメモリバス幅の制約が効いているためと推測できる。

 では重量級ゲームでの検証に入ろう。最初はResizable BARがきわめてよく効く「アサシンクリード ヴァルハラ」だ。画質は“最高”とし、ゲーム内ベンチマーク機能を利用してフレームレートを計測した。

アサシンクリード ヴァルハラの計測結果

 F1 2020でファクトリーOCモデルらしさを発揮できていたのとは対照的に、アサシンクリード ヴァルハラではRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16GはRX 6900 XTリファレンスカードとほぼ同程度のフレームレートで、その差は誤差レベルのもの。ともあれ、この重量級ゲームをここまで最高の画質と最高のフレームレートで遊びたいなら、Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gはよい買い物になるだろう。

「Horizon Zero Dawn」もアサシンクリード ヴァルハラに並ぶ重量級ゲームだが、こちらはResizable BARの効果はきわめて小さいことが確認されているゲームだ。今回は画質“最高画質”設定とし、ゲーム内ベンチマーク機能を利用してフレームレートを計測している。

Horizon Zero Dawnの計測結果

 Horizon Zero DawnではフルHD~WQHDではRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのほうが平均・最低fpsともにリファレンスカードより高いフレームレートを出せている。ひとくちに重量級ゲームといっても、ゲームエンジンの差で傾向が違うことが分かるだろう。

 お次は「Call of Duty:Black Ops Cold War」で試す。本タイトルはDXRに対応しているが、RX 6000シリーズに搭載されているRay AcceleratorはライバルRTX 30シリーズに比べDXRのパフォーマンスにまだおよばない(第1世代なので仕方ないが)。「サイバーパンク2077」のようにRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16GではDXRが使えないゲームもあるため、今回はあえてDXRを使わない従来型レンダリングでのゲーム性能を検証することにしよう。

 ここでの設定は画質は最高設定とした(高解像度アセット含む。ただしスクリーンスペースリフレクション“低”+モーションブラーは無効)。「CapFrameX」を利用しステージ“フラクチャー・ジョー”をプレイした際のフレームレートを計測している。

Call of Duty:Black Ops Cold Warの計測結果

 Call of Duty:Black Ops Cold WarでもファクトリーOCモデルの意地はしっかり見せてくれた。対戦主体の「Call of Duty:Warzone」でも同様の傾向が期待できる。ライバル達にフレームレートでアドバンテージをとりたければ、RX 6900 XTのOCモデルは大きな力になるに違いない。

 次は「サイバーパンク2077」で試してみよう。前述のとおりまだRadeon環境でのDXRは未対応であるため、画質は“ウルトラ”+群衆密度も最大に設定した。検証はゲーム内の一定のコースを車で移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で計測している。

サイバーパンク2077の計測結果

 全体傾向としてはHorizon Zero Dawnと同様に、どこかがボトルネックになっていてクロックの差が出にくくなっていると考えられる。4Kでは平均/最低fpsともにリファレンス仕様のRX 6900 XTカードを上回っているが、サイバーパンク2077の仕様上、同一のセーブデータでも群衆や車の再現性は保証されないため、上の結果は誤差範囲とも言える。とはいえフルHD~WQHDで快適に遊びたいなら、Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gは十分仕事をしてくれるだろう。今後はDXRの対応に期待したい。

 最後に試すのは「The Medium」だ。画質はプリセットの“高”をベースにFidelityFX SharpeningとUpsamplingをそれぞれ100%追加している。このゲームのキモである2画面分割が初めて出てくる“ニワ保養所”のステージを使い、一定のコースを移動したときのフレームレートを「CapFrameX」で計測した。

The Mediumの計測結果

 フルHD時はそうでもないが、WQHDや4KではRX 6900 XTリファレンスカードよりもわずかに高いフレームレートを出せている。ただ4Kだとまだ最適化不足やメモリバス幅制限のせいで少しカクつきが気になる。フルHD~WQHD環境で最高画質で攻めたい人向けと言えるだろう。

大型クーラーの威力を実感

 Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのゲームにおけるパフォーマンスは、RX 6900 XTリファレンスカードの3%程度上ということが判明したが、冷却や消費電力はどうなのだろうか? Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gの公称TGP(Total Graphics Power)はリファレンスカードと同じ300W設定になっているが、角形ヒートパイプでGPUとの接触面積を増やした“Core Pipe”を採用したTRI FROZR 2クーラーはより高い冷却性能が期待できそうだ。より低い温度で安定させることができれば、春~夏に向けて気温が上がっても安心して使い続けることができる。

 まずはラトックシステム「RS-WFWATTCH1」を利用して、システム全体の消費電力を比べてみる。“アイドル時”とはシステム起動10分後の安定値を、“高負荷時”とは3DMarkの“Time Spyデモ”再生時のピーク値となる。

システム全体の消費電力。検証用マザーのBIOSをF33cにアップデートすることで、ビデオカード装着時のアイドル時消費電力がかなり落ち着いた

 ファクトリーOCモデルなので消費電力が大きくなるのは当然だが、これはあくまで瞬間最大風速的な値に過ぎない。推奨電源ユニットの出力は850Wだが、実際は700W程度でもなんとか動く(ただし自己責任で。決して推奨はしない)。

 だがゲーム中の継続的な消費電力まではこの方法では読み取れないため、今回はNVIDIAの消費電力計測ツール「PCAT」を利用してカード全体の消費電力(メーカー公称値と区別するためにTotal Board Powerと呼ぶことにする)を計測してみた(PCATの解説はこちらの記事を参照)。

 ここでは「サイバーパンク2077」をプレイ状態で30分程度放置(解像度4K、設定などはフレームレート測定時と共通)し、そのときのTotal Board Powerの変動を追跡した。

ゲーム中のTotal Board Powerの推移。ほぼ一定間隔でTBPがスパイクのように落ちている部分が見られるが、無論スクリーンセーバーではない。理由は解明できなかった

上のグラフをより見やすくするために、1分ごとの移動平均で表わしたもの

 3DMarkで消費電力のピーク値を見たときはファクトリーOCモデルであるRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのほうが消費電力が高くなったが、実ゲームでTotal Board Powerを見た場合、Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16GとRX 6900 XTリファレンスカードの間に明確な消費電力の差はみられなかった。公称TGPはどちらも300Wとうたっているので、こちらの結果にも説得力はある。超短期的な目で見た場合はOCされている分Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのほうが消費電力が高くなるが、ゲームで長期的に動かし続けるならリファレンス仕様のRX 6900 XTと差はないと考えるべきだろう

上のTotal Board Powerの推移データから集計したゲーム中の平均TBPと最大TBP、そしてアイドル時(5分)時の平均値を比較した。さらにゲーム中のデータから標準偏差σも算出した

 Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのアイドル時のTBPは25W程度であり、高負荷時は平均すると301W消費する。スペックどおりの消費電力になっていることが分かるが、リファレンスデザインのRX 6900 XTに比べTBPの変動幅が小さい(標準偏差がやや小さい)ことも分かる。これはかなり電気的に安定した設計であることも示唆している。

 では冷却・発熱の検証に入ろう。先のTotal Board Power計測と同条件で「HWiNFO」を利用してGPU温度やクロックなどのデータを追跡した。室温は約26℃前後となる。

ゲーム中のGPU温度

 RX 6900 XTリファレンスカードは性能でもビジュアル面においても人気が高いが、クーラーが小ぶりに設計されているためRX 6900 XTの全力運転を支えるにはやや冷却力が足りない印象があった。だがRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gの場合、リファレンスクーラーよりも4~5℃低い温度で運用できる。あれだけ大きなクーラーを装備しているのだから70℃前後でキープできれば最高だったのだが、そこまで望むのはやや贅沢かもしれない。

ゲーム中のGPUクロックの推移

 まずRX 6900 XTリファレンスカードは、ゲーム中でも大半が2460~2490MHzの範囲に収まっており、公称のブーストクロック(2,250MHz)を上回っている。これまでのRadeonではみられなかった高クロックで安定した動作だが、その半面としてリファレンスのクーラーではやや冷却に不安が出てしまった。

 これに対しRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gでは、GPUクロックはリファレンスよりもさらに上、2,503MHz辺りで小きざみに上下変動を維持できている。このクロックを維持しつつ、リファレンスカードよりも4~5℃低い温度を保てている点は高く評価すべきだろう。

ゲーム中のファン回転数

 最後にファン回転数の推移もチェックしておこう。Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16GもRX 6900 XTリファレンスカードも準ファンレス設計だが、Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16GのほうがGPU負荷に対しより鋭敏に反応しつつも、回転数は最高1,400rpm程度にとどまっている。RX 6900 XTリファレンスカードは立ち上がりがやや遅いが回転数はRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gよりもやや高く、1,500rpm前後となる。

 2製品の回転数推移のきざみ方を見れば分かるとおり、Radeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのファン制御はリファレンスデザインよりこまやかにファン回転数を制御していることが推察できる。ファンノイズはどちらもあまり気にならないが、より耳に残りにくいのはもちろんRadeon RX 6900 XT GAMING X TRIO 16Gのほうだ。

実力は文句なし。気になるなら、発見→即買いの覚悟で

 ゲームパフォーマンスはRX 6900 XTよりも微妙に上といった感じだが、リファレンスカードよりも冷えるため動作クロックは安定している。4K領域でのパフォーマンスが今一つ伸びないのはメモリバス幅が256bit幅であることにも原因があるが、DXRを使わないゲームのパフォーマンスは価格的に格上のRTX 3090を超えることが期待できる。Radeonで極上のゲーミング環境を構築したい人にはぜひオススメしたい1枚だ。

[制作協力:MSI]



著者: " -- akiba-pc.watch.impress.co.jp "

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80年代初期のパソコン事情(前編) ~永久保存版 レジェンドパソコンゲーム80年代記~ –

Akane Yamazaki

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永久保存版 レジェンドパソコンゲーム80年代記

 連載「ボクたちが愛した、想い出のレトロパソコン・ゲームたち」の番外編として、この記事では総合科学出版から発売されている「永久保存版 レジェンドパソコンゲーム80年代記」(著:佐々木 潤・レトロPCゲーム愛好会)の一部記事を抜粋し、紹介しよう。

 今回取り上げるページは、80年代初期のパソコン事情ページの前半部分だ。なお、書籍版では画像はモノクロだが、本記事では一部カラーの写真を掲載している。


80年代初期のパソコン事情 -前編-


80年代初期は様々なパソコンメーカーが新機種を投入したパソコン戦国時代!

 80年代は、マイコンという呼び名がパソコンに変わり、そのパソコンが一般家庭へと緩やかに普及していった時期だ。本書「永久保存版 レジェンドパソコンゲーム80年代記」はパソコンゲームを中心に見ていくので、80年代を初期・中期・後期の3つにわけ、まずは80年代初期のパソコン事情を中心に語っていこう。

 1980年といえば、「PC-8001」が発売された翌年に当たるわけだが、この年に登場したのが、シャープの「MZ-80K2」。以前の「MZ-80K」ではセミキットだったものがモニタ・キーボード・データレコーダが一体となった完成品として198,000円で販売され、組み立て行程を経ずに即プログラムを組むことが可能だったことなどがウケてヒット商品となる。

MZ-80KやPC-8001といった機種が投入されたことで、市場は活況をみせる。これが、現代まで続くパソコン文化の始点の一つといえるかもしれない。

 同年、日立も「ベーシックマスター」シリーズとして「ベーシックマスターレベル3 MB-6890」を市場へと投入する。なお、海外で「AppleIII」が発売されたのもこの年だ。「Apple III」は「Apple II」のような売れ行きにはならず、Apple社が次に表舞台に立つには「Macintosh」を待たなければならなかった。

 翌年1981年からは、堰を切ったかのように多数の機種が登場する。シャープからはビジネスユースを意識した「MZ-80B」が、NECはのちに大ベストセラーとなるシリーズの原型にして、ビジネス用途もターゲットとした「PC-8801」と、ホビー向けを狙った「PC-6001」愛称パピコンを、そしてのちのマイコン御三家にのし上がる富士通がこの年、「FM-8」を発売する。

 ほかにも、松下電器(当時) が「JR-100」、日立が「ベーシックマスターJr.」、シンクレアが「ZX-81」を売り出すなど、市場には多数の機種が存在した。

のちの御三家となるメーカーのマイコンを見る

富士通最初のハードFM-8

 ここで、各ハードを少し細かく見てみよう。大型コンピュータ市場で大きなシェアを持っていた富士通が、パーソナルユースでも市場を獲得すべく送り込んだのが「FM-8」だ。1981年5月に発売されたこの機種は、CPUにモトローラの「MC6809」を採用し、2CPUで高速処理を可能というのをウリにしていた。640×200ドットで8色が表示できる強力なグラフィック機能も持ち、値段は218,000円とスペックに比べれば安く、話題を呼ぶこととなる。もう一つの特徴にバブルメモリがあったが、こちらは一代限りで姿を消してしまう。

パピコンの愛称で宣伝されたPC-6001。自作プログラムに視点をあてているキャッチだが、値段が大きく書かれているのも特徴だ。

 富士通からの追撃を受けたNECは、4カ月後の9月に「PC-8801」と「PC-6001」2機種を発売する。「PC-8801」は640×200ドットでカラー8色が表示できただけでなく、モノクロであれば640×400ドットの表示も可能。インタフェース仕様が公開されていたことで、制御機器メーカーなども利用していた。

 もう一方の「PC-6001」は、キーボードと本体が一体化した「PC-8001」ライクな作りだったが、ポップなカラーリングと89,800円という値段設定で、手頃なホビーパソコンというイメージを強烈に打ちだしていた。グラフィックは256×192ドットで2色または128×192ドットで4色が表示でき、カタカナだけでなくひらがなも扱えたほか、三重和音が可能なPSG音源を搭載。ROMカートリッジを挿し込めば、テープからのロードなしでソフトが遊べることもあり、ホビー用途としての人気を確立させる。この頃、漫画家のすがやみつる氏が描いたマンガ『こんにちはマイコン』のターゲットにもなっており、初めてのパソコンとしてほしがった人も多かっただろう。

 シャープの「MZ-80B」は、「MZ-80K」シリーズの倍のスピードとなるCPUを搭載。さらに、オプションを増設すれば320×200ドットのグラフィックス画面を利用できるようになった。メインメモリも64KBに増やされ、非常にパワフルな機種として登場している。データレコーダも電磁カセットメカへとパワーアップしたが値段もアップし、278,000円という価格で売り出された。

一部の画像は、書籍版とは異なるものを掲載している場合がございます。



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MSIストア限定 特別デザイン NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Laptop GPU搭載 ハイエンドゲーミングノートPC「GE76 Rider DE Tiamat」発売

Akane Yamazaki

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投稿者: ” — prtimes.jp

MSIストア販売限定モデルとなる「GE76 Raider DE Tiamat」は高性能・高機能ハイエンドゲーミングノートPC「GE76 Raider」をベースに、プレミアムモデル『Dragon Edition』の2021年バージョンとして開発されました。本体にはメソポタミア神話に登場する神々の母「ティアマト」をモチーフとした独特の雰囲気を醸し出す特別デザインを採用。また、第10世代インテル® Core™ i7プロセッサーと最新グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Laptop GPUを搭載することで、ノートPCとは思えない程の圧倒的な処理性能を実現。従来のハイエンドデスクトップPCを遥かに凌駕する高いゲーミングパフォーマンスを発揮します。加えて、eスポーツ大会グレードを超えるリフレッシュレート300Hzハイエンドゲーミング液晶パネルや次世代無線LAN「Wi-Fi 6E」、強力冷却システム「Cooler Boost 5」、RGBバックライト内蔵高耐久ゲーミングキーボードなどゲーマーが求めるあらゆる機能を搭載。個性的でハイスペックなゲーミングノートPCを手にしたいゲーマーやゲーム配信・動画クリエイターにもオススメな一台となっています。

■「GE76 Raider DE Tiamat」 MSIストア予約受付ページ

URL:https://jpstore.msi.com/shopdetail/000000000191

【GE76 Raider DE Tiamatの主な特徴】
●特別デザインを施したプレミアムモデル「Dragon Edition」の2021年バージョン


「GE76 Raider DE Tiamat」はMSIゲーミングノートPCプレミアムモデル『Dragon Edition』の2021年バージョンとして開発されました。本体にはメソポタミア神話に登場する神々の母「ティアマト」をモチーフとした特別なデザインが施されており、天板の特殊なエッチング加工と本体随所に刻まれた古代バビロン(楔形)文字が独特の雰囲気を醸し出し、これまでに無い特徴的で個性的なモデルに仕上がっています。

●ー圧倒的性能をこの手にー 最新グラフィックスGeForce RTX™ 3070 Laptop GPU搭載
「GE76 Raider DE Tiamat」はあらゆるPCゲームを快適に動作させるため、最新グラフィックスNVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Laptop GPUを搭載しています。よりリアルな映像を実現するリアルタイムレイトレーシングや、ゲーミングパフォーマンスを向上させるDLSS 2.0など様々な最新機能にも対応。さらに、第10世代インテル® Core™ i7 プロセッサーとの組み合わせはGPUパワーを極限まで引き出し、従来のハイエンドデスクトップPCを遥かに凌駕する圧倒的な処理性能を発揮します。

●最高峰の滑らかさを実現するリフレッシュレート300Hzハイエンドゲーミング液晶パネル採用

ディスプレイには1秒間に120~144回映像を書換え(リフレッシュ)を行う一般的なゲーミング液晶パネルと比較して、2倍以上の300回映像を書き換えるリフレッシュレート300Hzハイエンドゲーミング液晶パネルを採用。FPSゲームやバトルロイヤルゲームなど動きの激しいPCゲームでも、eスポーツ大会グレードを超える圧倒的に滑らかで一瞬をも逃さない映像表示が可能となっています。 

●豊富なゲーミング機能を搭載した豪華仕様

本体にはネットワーク帯域を自動でゲーミングに最適化可能な2.5ギガビット対応有線LAN「Killer Ethernet E3100X」 に加え、次世代無線LAN「Wi-Fi 6E」を搭載。有線・無線共に高速かつ安定した通信を可能にし、快適なゲーミング環境を提供します。また、MSIが独自に開発した強力冷却システム「Cooler Boost 5」や、ゲーミングデバイスメーカーSteelSeriesとコラボレーションしたRGBバックライト内蔵高耐久ゲーミングキーボードなどゲーマーが求めるあらゆる機能を搭載。機能面でもプレミアムモデルに相応しい豪華仕様となっています。 

●オリジナルデザインの豪華特典を同梱

「GE76 Raider DE Tiamat」には限定特典として、本体同様「ティアマト」をモチーフにデザインしたゲーミングマウス・大型ゲーミングマウスパッド・オリジナルオブジェが同梱されています。実用性が高いだけでなく、本体と併せて使用することでデザインを統一した快適なゲーミング環境を整えることが可能。デスク上の雰囲気・気分を高め、所有する喜びを感じさせる特別なアイテムとなっています。

 

 

 

・GE76 Dragon Edition Tiamat製品ページ:https://jp.msi.com/Laptop/GE76-Raider-Dragon-Edition-Tiamat-10UX

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MSIについて

MSIは世界を牽引するゲーミングブランドとして、ゲーミング業界とeSports業界からもっとも信頼されているベンダーの一社です。MSIは、デザインの革新性、卓越した性能の追求、そして技術のイノベーションという基本原則に則り行動しています。すべてのゲーマーが熱望する機能を統合した製品を開発することで、ゲーミング機器に対する長い試行錯誤から解放し、ゲーマーの限界をも超えるパフォーマンス向上に貢献します。過去の実績さえ乗り越えようという決意のもと、MSIは業界の中でもゲーミングスピリットを持った「真のゲーミング(True Gaming)」ブランドであり続けます。

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●All rights of the technical, pictures, text and other content published in this press release are reserved. Contents are subject to changes without prior notice.

著者: ” — prtimes.jp

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